【2018年3月版】人気のドライブレコーダーを選ぶ6つのポイント

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2017年6月5日、神奈川県の東名高速で「追い越し車線」に止まっていた車に後続車が追突し、静岡県の夫婦が死亡する悲惨な事故がありました。
福岡県中間市の建設作業員、石橋和歩は取材に対し、「あおられたので止まった」と言っていましたが、現場を通過した車のドライブレコーダーを回収し、真実が解明し、逮捕となりました。
亡くなったご夫婦の命が戻る訳ではありませんが、ドライブレコーダーにより真実が究明されたことは、せめてもの救いかも知れません。

また、2017年6月10日の午前7時半ごろ、愛知県新城市富岡の東名高速道路上り線で、大型観光バスと乗用車が衝突した瞬間のドライブレコーダーの映像がニュースで放映されたときはショッキングでした。

近年ドライブレコーダー(ドラレコ)が運送事業者や自家用車に搭載されつつあり、事故動画やあおり運転の証拠動画がインターネットで公開されています。
自ら危険運転の動画投稿をして、終いには逮捕されるおバカもいましたね。

国土交通省によると、ドライブレコーダーの普及率はタクシー等の運送事業者が50%を越えたのに対し、一般個人の普及率はやっと10%を超えた程度とほとんど普及していないのが現実です。

ドライブレコーダーを搭載されたからといって事故を未然に防ぐことできません。
しかしながら、ドライブレコーダーの搭載で、もしもの事故の際に記録提示によるスムーズな解決や、運転者の安全意識が向上することが期待されています。

そんなドライブレコーダーを愛車に搭載したいあなたへ、ドライブレコーダー選択のポイントとオススメのドライブレコーダーをご紹介します。

ポイント1 高画質録画ができること

画質の良いフルハイビジョンがオススメです。
解像度でいえば「1920×1080(フルHD)」、画素数でいえば「200万画素」以上がオススメです。
理由は、もしもの事故の際には、標識やナンバープレートが映っているかが重要です。
画質の良いフルハイビジョンであれば、標識やナンバープレートもはっきり映ります。

ポイント2 広角録画ができること

ドライブレコーダーは、撮影できる画角(視野角)が広角であるほど、もしものときの証拠能力が高くなります。
画角には水平画角、垂直画角、対角画角の3つがありますが、ドライブレコーダーで重要なのは水平画角です。
水平画角が108度以上が主流です。

ポイント3 日本メーカーが製造・販売していること

私は以前、中国製品を安価だったため購入しました。
玩具のようですぐ壊れるだろうなと予想していましたが、案の定、炎天下の車中で数時間経過後に壊れました。
こうならないためにも日本メーカーが製造・販売しているドライブレコーダーを選択することをオススメします。

ポイント4 リアカメラがあること

近年に限ったことではありませんが、後続車のあおり運転の証拠を録画するために、リアカメラも搭載することをオススメします。

2017年12月16日警視庁は、「車を使って暴行事件を起こすなどして将来的に事故を発生させる可能性があると判断した運転者に対し、交通違反による点数の累積がなくても最長180日間の免許停止ができる道交法の規定を適用して防止する」よう全国の警察に指示しました。
これは、2017年6月5日、神奈川県の東名高速の悲惨な追突死亡事故を受けた罰則強化策です。

あおり運転は、車間距離を詰めた異常接近が大半を閉めます。
これは車間距離保持義務違反という立派な道路交通法違反です。
車間距離保持義務違反を行なう頭のイカれた人間はハイビーム、幅寄せ、クラクションによる威嚇など嫌がらせ行為も同時に行なうでしょう。
こういった頭のイカれた人間の行為は証拠を残し、警察に報告してください。

ただし、あおり運転を受けたら、心を落ち着かせ大人になって道を譲りましょう。

また、道を譲れないような道路ならあおり運転を無視して、近くの警察署、あるいは高層道路ならサービスエリア、パーキングエリアに逃げ込みましょう。

あおり運転するようなバカを相手にしないことです。

あとからあおり運転の証拠を警察に報告して制裁を加えてやりましょう。

ポイント5 LED信号機対応であること

画質の良いフルハイビジョンカメラであってもLED信号機の灯火が写らない事があります。
もしものときに信号機の灯火が写らなかったら証拠の確実性が薄れてしまいます。

LED信号機の灯火は目に見えない速さで点滅を繰り返しています。
東日本が電力の周波数が50Hzなので1秒間に100回、西日本が電力の周波数が60Hzなので1秒間で120回という点滅回数です。
一方、ドライブレコーダーの録画も1秒間で30カット撮影するカメラを「30fps」などがあり、この場合、西日本の1秒間で120回という点滅回数の倍数になってしまうため、周期が重なってしまうと信号機の灯火がずっと真っ暗という状態になってしまうことがあります。
ドライブレコーダーメーカーは電力の周波数に重ならないように27.5fpsなどLED信号機の周波数とフレームレートが同期しないタイプや、走行する地域に応じて50Hzと60Hzを切り替えて影響を抑えるフリッカー抑制の付いたドライブレコーダーがオススメです。

ポイント6 逆光補正機能があること

カメラは逆光で録画すると、ホワイトが強調されて映像が見えなくなります。
もしものとき、逆光でナンバープレートが映っていなかったら証拠の確実性が薄れてしまいます。
その対策として逆光補正機能があるドライブレコーダーがオススメです。
逆光補正機能は方式によってHDR、WDRなどと表示されています。

おすすめドライブレコーダー

コムテック ドライブレコーダー ZDR-015

イチオシのドライブレコーダーは、前後2カメラでフルHD200万画素の「コムテック ドライブレコーダー ZDR-015」です。
日本メーカーでは上記6つのポイントを満足しているのはこれしかありません。

コムテックzdr-015

メーカの商品詳細はコチラ。
http://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/zdr015.html

残念ながら、在庫が無く4月くらいまで待たなくてはならない状況です。
無くなる前は、30,000円前後で販売していました。

2018年3月3日時点で¥29,549です。(Amazon)

コムテック ドライブレコーダー ZDR-015

コムテック ドライブレコーダー ZDR-012

代替策として、同社の廉価版ZDR-012を2台購入してフロント、リアに搭載することをオススメします。

コムテックZDR-012

メーカの商品詳細はコチラ。
http://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/zdr012.html

Amazonなら、送料無料で1台12,800円で購入可能です。

2018年3月3日時点で¥9,980です。(Amazon)

2台でZDR-015より安上がりになります。


Amazon ZDR-012

最後に

昨年、あおり運転が社会問題となり、リアカメラの需要が急激に増加しました。
そのため、イチオシのドライブレコーダーZDR-015は在庫が無くなる状況です。

海外製品ではリアカメラ付きのドライブレコーダーはたくさんありますが品質に不安があります。

今後日本のドライブレコーダー各社は前後カメラ搭載のドライブレコーダーを次々に発表していくと思います。
将来的には車の左右カメラも搭載されるかも知れません。

補足

ポイント7として駐車監視機能付を入れようと思いました。

駐車場へ停めていた時に当て逃げされる事案の証拠を録画するための機能です。
また、車上荒らしやタイヤをパンクさせるなどの犯罪行為の証拠を録画するためにも使われます。

あれば犯罪検挙に貢献できる機能だと思いましたが、車のバッテリーに負荷がかかることや接続にある程度専門知識が必要なことから今回はオススメ機能としては見送っています。
毎日愛車を運転する方や露地の駐車場を利用している方、駐車場の狭いショッピングセンターをよく利用される方は駐車監視機能を検討してみても良いかもしれません。

以上、ありがとうございました。


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