マクドナルドが業績回復?食の安全確保はできたのだろうか?

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マクドナルドが業績回復したようです。

喉元過ぎればなんとやら、の日本人の美徳、あるいは弱点をついた社会現象です。

食の安全は大丈夫なのでしょうか。

SankeiBIzより。

マック最終益6年ぶり最高更新 再び拡大路線、3年で200カ所新規出店へ

2/14(水) 7:15配信

決算を発表するサラ・カサノバ日本マクドナルド社長(右)ら=13日、東京都中央区(写真:SankeiBiz)

 日本マクドナルドホールディングス(HD)が13日発表した2017年12月期連結決算は最終利益が前期比4.5倍の240億円となり、6年ぶりに過去最高を更新した。売上高は11.9%増の2536億円だった。20年末までに150~200カ所の新規出店などを柱とする3年間の中期経営計画も公表。店舗数を10年ぶりに純増させる。

14年の期限切れ鶏肉問題以降、客足回復に向け既存店の改装に注力してきたが、業績回復を受け、サラ・カサノバ社長は記者会見で「新たな成長ステージへ移る」と宣言した。

今年は35~40の新規出店を計画し、退店と差し引き約20の純増を見込む。店舗数は02年の3891店がピークで昨年末に2898店と約3割も減少したが、再び拡大路線に転じる。20年末に約3000店体制を目指す。既存店の改装も引き続き進め、年内に実施率を90%以上に引き上げる。

さらに、効率化に向けてスマートフォンで客席から商品を注文できる新サービスの試行や、宅配サービスの拡大も実施。一連の施策による「年平均5%以上の売上高拡大」と「10%以上の営業利益成長」を中期計画の目標として掲げた。18年12月期の業績予想は売上高が6.1%増の2690億円、営業利益は15.3%増の218億円。ただ最終利益は18.8%減の195億円を見込む。

マクドナルドは賞味期限切れの食肉を使っていた

2014年7月、中国国内の食肉加工企業の「上海福喜食品(Husi)」で肉の中に賞味期限切れの食肉を混合させていたことは記憶に新しいと思います。

記憶にあるのが、汚い床に落とした加工肉をそのまま使っていた映像が公開されました。

「上海福喜食品(Husi)」の上の組織がアメリカ加工食品大手の「OSI」。

株主と経営者のために利益を追求するグローバル企業です。

マクドナルドは「OSI」グループ傘下の「上海福喜食品(Husi)」の加工肉を使ってチキンナゲットを販売してました。

「OSI」グループの食肉加工品を利用していたのはマクドナルドばかりではありません。

ファミリーマート、セブンイレブン、ドミノピザ、ピザハット、バーガーキング、吉野屋、ケンタッキーフライドチキン、サブウェイ、スターバックス、IKEYAなどなど。

手軽で安い加工食品はおいしいのは事実ですが、魔法の粉であるいろいろな添加物を使っておいしくしていると思ってます。

加工食品は口にしないことが一番ですが、今の世の中ではそうも言ってられません。

私の場合、この騒動の前から加工食品を使ったジャンクフードは可能な限り控えるようにしてました。

たまに加工食品を口にしても胃腸が弱いためか下痢して排出できてます。

そのあと濃い味噌汁を飲むと体調が良くなります。

マクドナルド過去の不祥事

前述の騒動をきっかけにマクドナルドは2014年から食の安全を覆す不祥事が相次ぎました。

マクドナルドの異物混入事件まとめ」より抜粋。

日本のマクドナルドは最近、どうも幸運に見放されているようだ。過去6ヶ月間だけをとっても4件の深刻な問題が報道されており、日本国内の食品の安全性や品質の基準が揺れ動いている様子が示されている。

・2014年12月、郡山市のマクドナルド店舗で販売されたチョコレートサンデーの中にプラスチックの小さな欠片が混入していて、子どもの口の中に負傷を負わせた。

・2014年10月、岡山県津山市で提供されたチキンナゲットの中に、小さなゴム手袋の欠片が発見された。

・2014年9月、釧路市内のマクドナルド店舗で提供されたバーガーの中に、人の入れ歯風の欠片3つが発見される。

・2014年8月に大阪市内の同社店舗で提供されたフライドポテトの中に人間の歯が発見される。

そしてその他、日本以外での気分の悪くなるような異物混入事件2つは次の通り。

・2015年2月、インディアナポリスのマクドナルドで提供されたアイスティーの中に、重質の油性洗浄剤が混入されており、それを飲んだ警察官が病院に駆け込む。

・カナダのマクドナルド店舗で提供されたコーヒーの中に、死んだねずみが発見される。

上記は氷山の一角でこの他にも公開されていない不祥事があってもおかしくはありません。

マクドナルドの都市伝説

私の子供のころには「マクドナルドのハンバーガーは犬の肉を使っている」と噂になりました。

時が流れて「マクドナルドのハンバーガーはネズミの肉を使っている」と。

まあ、これは嘘だと思いますが、加工肉なので何が入っているか市民には判りません。

こんな記事もありました。

ジェイミー・オリヴァーがマクドナルドに勝った、肉の正体が明らかに

1月16日前後にトルコの多くのメディアで行われた報道によると、イギリスの有名シェフ、ジェイミー・オリヴァー氏が消費文化最大の象徴であるマクドナルドに対して起こしていた裁判に勝訴した。この勝訴により、マクドナルドのハンバーガーの「肉」が、動物性脂肪生地とアンモニアから作られていることが証拠付けられることとなった。

この記事もフェイクっぽいですがあり得ないことではないと思います。

「マクドナルドのハンバーガーは腐らない」という噂も耳にします。

実証したサイトもいくつもありますが、見ていて気持ち悪くなってきます。

ただ、気持ち悪い画像を見て、「ジャンクフードなんか食うなよ」といったサイト管理者の意図も感じます。

安くておいしかったマクドナルドの65円ハンバーガー

今ではジャンクフードを食べなくなった私も昔はマクドナルドのハンバーガーを毎日のように食べていました。

2000年ごろ、マクドナルドのハンバーガーは65円で販売しており、夜食用に毎日3個食べていました。

マヨネーズをかけたレタスを挟んで食べると、てりやきバーガーと同じ味覚があったのでやめられなくなりました。

体に良くないことは直感してましたが、レタスが中和してくれるだろうと思ってました。

案の定、1カ月も続けると体重増加、連日の下痢など体調に変化がありました。

精神にも異常をきたし、やる気が失せていったのを覚えてます。

全てマクドナルドのハンバーガーが原因と言うわけではないと思いますが、マクドナルドのハンバーガーを食べるのをやめたら体調が戻った記憶があります。

まとめ

昔マクドナルド店長に嫁いだ知人から聞いた話です。

今はどうか知りませんが、マクドナルドは配偶者にもボーナスを支給していたそうです。

いい会社だなぁ、と思いましたがそのしわ寄せは消費者にくるのです。

株主と経営者のために利益を追求するホールディングと名のつく企業の商品は控えるのに越したことはありません。

消費者を第一に考えない企業は再度不祥事を起こすに違いありません。

食の安全を気にされる方は加工肉を利用した外食は控えた方がいいと思います。

つきあいで口に入れたら濃い味噌汁を飲んで見てください。

以上、ありがとうございました。


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